京都子どもの音楽教室 京都市立芸術大学音楽学部 音楽教育研究会

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VOCE(みんなの声)

保護者の声

「人に支えてもらうということ」

Uくんお母様

定期演奏会の御成功おめでとうございます。

当日は昨年同様の冷たい雨の中でしたが、会場はとても温かい雰囲気に包まれていました。その中でたくさんのこどもたちの楽しそうな笑顔とやや緊張したきりっとした横顔が交差するこの空間は、どの子にも成長の証を感じる時だと思います。

息子がこの音楽教室に通うようになって早5年目、どうしようもない人見知りで、人前が極度に苦手だった息子をこの教室に通わせようと決めた思いが今ではそれに懐かしささえ感じるようになりました。当時はガラスのハートと揶揄されていたのですが

今回、前腕の骨折の治癒後に、定演のオーディションに出るかと尋ねたときまさかの「当たり前やん、チェロやってるんやし」と即答されました。チェリストになりたいと骨折後から、時々言うようになりました。この子に今チェロが必要なんだと親も思うようになりました。

しかし、さすが自由な小3男子、そんな思いと行動は如何せん一致しません。やる気も持続しないし、遊びたいし、テレビも見たい、それに音楽素人の親はどうしたらよいか振り回されるんです。

こんな息子のモチベーションと、親のイライラにも似た不安感が今回の定期演奏会までの経過の中で、お互いを苦しめていたのは事実です。そんな中で私が感じたのは、周りの方たちへの感謝につきます。個人レッスンの先生の熱心な支えはもちろんのこと、毎週土曜日になれば、息子は当たり前のように音楽教室で音楽を一緒に学ぶ友人がいて、合奏や授業ですぐ聞ける先生がいます。私にも、同じ愚痴にも似た悩みを持つ保護者の方や不安そうな私がわかるのかアドバイスを下さる方がいる、いつでも息子を見守ってくれて私の思いを聞いて下さる先生方がいることがどんなに必要だったか、今回の事でよくわかりました。

息子が、誰の為に演奏するのかと問われたときに、今までは「そんなのわからん」と言っていました。しかし本番前日に「明日はチェロの先生の為にひく、先生が隣にいると思ってひくと上手くいくんだよ」と言っていました。何より今回の事で私が嬉しかったことでした。なかなか、人の支えを当たり前だと感じ、見えないものへの感謝に似た気持ちは自覚するのは難しい年頃だと感じていました。

よく本番も大切ですがその経過も大切といいますが、私は改めて、今回の定期演奏会を行うまでの、先生方をはじめお友達、保護者の方への日々のかかわりへの感謝をお伝えしたいと思います。

本当にありがとうございました。

「魔法の教室」

Kさんお父様

娘がお世話になっています。今はA合奏バイオリン、クラス授業に作曲と曲がりなりにも頑張っています。「子どもの音楽教室」ではありますが、親としてもかなり勉強させていただいております。合奏の練習の時間、蔵野先生をはじめ先生方のご指導で一回一回演奏の音がきれいに仕上がっていくプロセスは、魔法がかけられているように思ったものです。同様の魔法は、昨年度から受講させていただいている作曲の授業でも感じました。

発表会では、自分の娘の出番だけではなく、最初から最後まで集中して聴いております。発表会の仕上がりの素晴らしさに、魔法の奥深さを実感しているような気になります。もちろん、これは魔法でもなんでもありません。まずは子どもたちの努力の成果なのでしょうが、それを伸ばすようにご尽力されている教室の先生方の御指導のたまものです。子どもの世界を広げようとしてくださる、教室での先生方のご指導は、親としても、また教育の端くれを担う者としても大変参考になります。

もちろん娘もいろいろ経験させていただいておりますが、オーディションを受けて選んでいただいた、今春のオペレッタ「青い鳥」の水の精の役が本人にとって、今のところ一番大きな財産になっているように思われます。出番も多くはなく、またセリフこそありませんでしたが、音楽に合わせた身体表現でオペレッタの中での自分の役割を十分果たせていたように感じたものでした。これも、魔法のような気もしますが、オペレッタにいたる数か月の練習の際の指導はもちろんのこと、入室以来のリトミックの授業などを通じた先生方のご指導のおかげです。今も娘の立ち居振る舞いに、水の精の影響を感じておりますが、今後もこの経験が彼女の貴重な財産となっていくことを願っております。

この教室がいつまでも音楽に関心のある子どもすべてにとって魔法の場であり続けてほしいものです。

「鑑賞の授業」

Nくんお母様

小学3年生の息子と高3の兄がお世話になりました。5年ぶりに再度通いはじめた音楽教室が、文字通り校舎も変わり生徒さんの数も増え、自分が浦島太郎になったのではないかと目をうたがいましたが、しばらく通ってみて、『ああ、大切なところはやっぱり変わっていない』と安心いたしました。

そんなわたしの音楽教室のお楽しみは、鑑賞の時間です。小学2年生からの選択クラスで、毎回配られるプリントを丁寧に音読するこどもたちにまずニッコリ。作曲家の年齢や国籍、曲に対して、素直でこどもらしい感想も積極的にでます。

おもしろかったのが、オペラ『カルメン』のラストを知ったこどもたちから「残念な結末だね」という感想がでた時です。とても意味深いコメントでした。

音楽好きなこどもたちと一緒に、すばらしくいい音がする音響機器で聴く時間には集中力も生まれます。聴いた事のない息づかいで弾かれるモーツァルトのキラキラ星変奏曲を鑑賞した時は、ピアニストが誰なのか知りたくて知りたくて、こどものプリントにクララハスキルの名を確認した時の胸の高鳴り!今年度から音源をプリントにのせてくださる先生方に感謝しました。

毎回参加するわけではないのですが、偶然生演奏でドビュッシー『水の反映』を聴く機会にも恵まれました。コンサートに行くのとは違い、予告なしであんなに素晴らしい演奏が聴かせてもらえるなんて、本当に贅沢なことです。ありがとうございます。

(次回から、できればこっそりわたしには予告してください。)

こんなに鑑賞の時間を満喫する保護者はわたしだけでしょうか?

京都堀川音楽高等学校施設内にて毎週土曜日開講
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